あなたに寄り添う
痛み治療の専門チーム
慶應義塾大学病院の痛み治療の専門チームが
ひとりひとりの痛みに応じた総合的な痛みの
治療に取り組みます
慶應義塾大学病院の痛み治療の専門チームが
ひとりひとりの痛みに応じた総合的な痛みの
治療に取り組みます
誰でも日常のなかで痛みを感じる経験があると思います。多くの場合は一時的なもので、時間が経てば自然と良くなりますが、痛みの原因や症状によっては、数か月から数年にわたる慢性的な痛みの場合もあります。
そのような痛みは、自分にしかわからず他人に理解されないという不安からますますひどくなってしまうなど、日々の生活を困難にするのです。
慶應義塾大学病院痛み診療センターでは、痛みの診療に関わる麻酔科、精神科、リハビリテーション科、整形外科の専門家がさまざまな側面から慢性痛を評価・診断し、痛みをもつ患者さんひとりひとりに合ったオーダーメードの痛みの治療を協力して総合的に行っていきます。
田中智里先生が第120回 日本精神神経学会 学術総会で優秀演題賞を受賞されました。発表演題は「慢性痛患者に対するマインドフルネス認知療法による気分状態への影響」です。
阿瀬千咲が筆頭著者の原著論文「慢性痛患者に対するマインドフルネス認知療法による気分状態への影響」が日本ペインクリニック学会誌に掲載されました。
若泉謙太先生と河手森彦先生が執筆した特集記事「プラセボ鎮痛の脳科学」がメディカル・サイエンス・ダイジェスト7月号に掲載されました。
若泉謙太先生と高岡早紀先生が執筆した特集記事「痛覚変調性疼痛と慢性一次性疼痛に対する薬物療法と脳科学的展望」がペインクリニック誌6月号に掲載されました。
若泉謙太先生が監修した【徹底分析:痛みのモニタリングへの挑戦】が麻酔を核とした総合誌LiSA6月号に掲載されました。また、同誌には総説「痛み医療における脳機能モニタリングの位置づけと展望〜心頭滅却すれば火もまた涼しの境地へ至るには〜」も掲載されております。
若泉謙太先生が筆頭責任著者の原著論文「Exercise effect on pain is associated with negative and positive affective components: A large-scale internet-based cross-sectional study in Japan」がScietific Resports(IF=3.883)に掲載されました。
田中智里先生が筆頭著者の原著論文「Impact of continued mindfulness practice on resilience and well-being in mindfulness-based intervention graduates during the COVID-19 pandemic: A cross-sectional study」がPCN reportsに掲載されました。
高岡早紀先生が筆頭著者の原著論文「Decreased interoceptive awareness as a risk factor for moderate to severe pain in Japanese full-time workers: A longitudinal cohort study」がJournal of Clinical Medicine(IF=4.051)に掲載されました。
星野麗子先生らによる原著論文「集学的痛みセンターにおける慢性腰痛・頚部痛の治療反応性ーICD-11に基づく慢性痛分類による比較ー日本ペインクリニック学会誌 2022;29:187-192」が2022年ペインクリニック学会優秀論文賞(原著臨床部門)を受賞することになりました。授賞式は日本ペインクリニック学会第57回学術集会@佐賀で行われます。昨年の本田先生の受賞に引き続き、ペインクリニック学会優秀論文賞の受賞は2年連続となりました。
若泉謙太先生が筆頭責任著者の原著論文「Influence of exercise on pain is associated with resting-state functional connections: A cross-sectional functional brain imaging study」がNeurobiology of Pain(IF=3.429)に掲載されました。
星野麗子先生が筆頭著者の原著論文「Effect of repeated transforaminal epidural low-dose dexamethasone injections on glucose profiles of diabetic and non-diabetic patients with low back pain」がJournal of Anesthesia(IF=2.931)に掲載されました。
日本麻酔科学会の公式ツイッターでも紹介されました。
本田あやか先生らによる原著論文「脊椎疾患の保存的治療における疼痛関連アウトカムに影響する因子の検討. 日本ペインクリニック学会誌 2021;28:183-189」2021年ペインクリニック学会優秀論文賞(原著臨床部門)を受賞しました。授賞コメントは慶應義塾大学医学部麻酔学教室のホームページに掲載されています。
若泉謙太先生が米国ノースウエスタン大学留学中にまとまられた論文「Psychosocial, functional and emotional correlates of long-term opioid use in chronic back pain patients: a cross-sectional case-control study. Pain and Therapy. 2021 Jun;10(1):691-709.」が、海外日本人ネットワーク(UJA)の論文特別賞を受賞しました。授賞に関する記事がUJAのホームページに掲載されています。
田中智里先生が筆頭著者の論文「A Cross-Sectional Study of the Impact of Pain Severity on Absenteeism and Presenteeism Among Japanese Full-Time Workers」がPain and Therapy 誌(IF=4.688)に掲載されました。
篠原佑太君が筆頭著者の論文「Improvement in disability mediates the effect of self-efficacy on pain relief in chronic low back pain patients with exercise therapy」がPain Research and Management 誌(IF=2.667)に掲載されました。
2022年4月より、慢性痛に対するマインドフルネス・プログラムを休止しています。
再開の見通しが立ちましたら本ホームページにて、ご連絡いたします。